はいじどう、ぜんじどう。

なんでも自動で出来る時代になると思ってたらそうでもなかった。

変化のない春がやってきた

この時期は毎年新入社員が入ってきたり、大きく人事異動があったりと落ち着かない日々が続くのですが、今年は後輩が一人九州へ異動になったくらいで大きく変動はありませんでした。総合職にとって全国どこに異動になるかわからない恐怖は半年に一度襲ってきますが、全国的に仕事を求めている現状で人を動かしてもあまりメリットはありません。
先日、関西から出張で東京に出てきた社員から、私と同じくらいの年齢・社歴の人が辞めてしまって中堅が不足していて大変だという話を聞きました。えーあの人が!?なんで?と思ったんですが、「(精神的なことで)長く休暇を取られて、復帰するかわからないまま時間が経ってこの四月で辞めることに」ということでした。このパターン、今まで若手は何人もあったんですね。入社二年目〜三年目くらいの子で、精神的にきつくて長期の休みに入ってそのまま辞めてしまうというケースです。
それが、私と同じくらい長く会社にいる人がそうなるっていうんだからびっくりです。びっくりしたんですけど「でも、わかる気がするなぁ」というのが、その事実を聞いた時に一番最初に出た言葉でした。

私たち平社員には残業代が出ます。
もうあと1つ等級が上がってしまうと私も管理職です。という意味では、私は今平社員の中で一番上の立場にあります。関西で同じくらいの立場だったその人も、きっと私と同じように悩んでいたはずなんです。

残業代がかかるから、残業はするな。(するにしても、届けを「出さないで済むように」工夫をしろという圧がかけられます)でも仕事はしろ。(そりゃ中堅ですし、下手すると上の人たちより仕事があります。働き盛りの年代です)上には媚びろ、下には優しくしろ、そうやって毎日のように圧をかけられているのが今の私たちの年代です。平社員の中でも立場が上である我々は残業単価が高い分、厳しく時間を縛られます。忙しいのにお金は貰えず、ただただいろんな圧に耐えるだけの毎日、これ本当に幸せなのかな?って私もよく思うんです。単純に、生活苦もあります。若手には寮があるので家賃がかかりませんが、こちとら毎月10万近く出て行っているわけです。でも給料明細を見比べると手取り2万くらいしか変わらないんですよ。それだけ残業代というのに今まで助けられていたということなんですね。※ちなみに基本給は、他企業と比べると「そもそも低すぎるし、上がらない」のが特徴。最悪か。
ま、そんな生活強いられてたら病むよ。わかるわかる。でもこれでいま関西が人手不足で、春の人事には間に合わなかったけど秋で補填することになったら東京から誰か行くことになるのかな?とも思ったりするわけです。戦慄。(余ってるしね、人)


なにも変化のない春だったけど、これは今変化がないだけで今後大きな動きがあるのかなぁという予感だけがする春でもありました。桜が散った瞬間に私的にはもう春は終わりです。笑

にしても寒いですねー
全然暖かくならない
鬱々した気持ちになるのもこの時期ですが、本当につらいのはここからです。私の大敵は、雨・低気圧。

毎日へとへとなのに、なんでこんなに充実していないのだろうか。なぞですね。