はいじどう、ぜんじどう。

なんでも自動で出来る時代になると思ってたらそうでもなかった。

コロナ前・最中・その後

記録だと思ってきっちり書いていこうと思います。

周りに感染させるのが一番やってはならないことですので、外出を控える推奨期間の5日間はもちろんのこと、熱が下がっても陽性者は気を付けなければなりません。これは当然のことね。

 

5/26(金) 感染元である会社の同僚、10人未満の送別会へ参加

5/28(日) 同僚、私と食事を挟みながら打ち合わせ。みるみるうちに具合が悪くなっていくのがわかり、その時点で解散。嫌な予感がする。

5/29(月) 感染元が陽性となったため、以前であれば濃厚接触者という括りだったものの私になにも症状がないので普通に仕事へ。ただ、陽性者になった可能性があるという意識は欠かさないでいた。っていうかどう考えてもあの送別会だったんだろ、結局そういうところから拡がるんだな、コロナの感染拡大の注意喚起している人は意外と自分は飲みに行ったりしてるけど全くもって矛盾してるな・・なんていうことを考えていた。ライブで声を出して騒ぐことだけが感染拡大に繋がるとでも思っているのだろうか。他にも要因は色々とありますよ。

5/30(火) 夕方頃までは普通に仕事をしていたものの、陽が落ちる頃に関節痛がみられるようになる。これはもしかして、と思い、この週にやらなければならないデータをざっくりまとめて持ち帰る準備。帰宅は22時頃だったが、すでに38.6℃で完全アウト。

5/31(水) 会社を休む。朝、近所の病院に連絡をして指示通りに動き、検査をしてもらう。陽性。行動制限はないので帰りにちょっと買い物。喉の痛みが強烈で、咳も酷かったので正直なにか食べようっていう気はならない。夜までに熱は39℃を超える。

6/1(木) 上司から、熱は下がったか?というメールが入る。一時期コロナが流行ってたときの、「熱は1日で下がってあとは無症状だった」みたいなのを想像してるに違いない。全然そういうレベルじゃない。朝と夜は基本39〜39.5℃で、昼間は38.3〜38.5℃と比較的落ち着いていたのでぼちぼち仕事をし始める。声は出ない。

6/2(金) 上司から、熱は下がったか?というメールが入る。出ない声を振り絞って電話をし、状況を理解してもらう。39℃の壁が厚く、全然下がらないし体は痛い。この日は天候が悪く頭痛も酷かった。ピルを飲んでいるため、血栓の不安が出てきたのでなるべく室内を歩くように心がける。

6/3(土) 試しにカレー食べてみた。しょっぱい。鼻が詰まってて味も匂いもわからない(と、思ってた)。久しぶりに固形物?を食べた。大した量じゃないのに一時間半くらい完食にかかった。熱はこのタイミングで下がってきた。

6/4(日) 37℃を超えるのは夜だけになる。倦怠感がすごい。なにもできない。これで月曜から復帰とか冗談じゃない、というレベル。なんとか一日かけて月曜の仕事のイメージだけして布団に入るも、まったく眠れず。

6/5(月) 仕事復帰。食欲がないのでウイダーイン。きっちり残業までして、一日頑張った。

 

が。

 

6/6(火) 早めに仕事を終え、ここまで食欲がないならやっぱりここはカレーだろ!と思い立ってスパイスから作るカレーを家でこさえる。(夜22時)

「・・あれ?匂いがしないな?」

いつも生姜とニンニクを炒めてる段階ですごい匂いがしてくるのに、おかしい。

「窓をあけているからかな?」

とか色々考えてたんですけど、出来上がって食べた瞬間にわかったんですよようやく。

 

「あーーーーーーーー味覚も嗅覚もやられていたんだねーーーーー」

 

 

お疲れ様でした。

 

周りにも何人かこの症状が出た人がいて、完全に治るまでに二ヶ月弱を要したそうなのでしばらく無味無臭生活を強いられるハメになりました。すんげー作ったよカレー。結構作った。全然味しないけどめっちゃある。

 

体力馬鹿なので、復帰してすぐに体は馴染みました。駅の階段だけちょっとしんどいです。脚力だけ戻ってこないです。早く美味しいものを美味しいと感じられる日々が戻ってきますように。