はいじどう、ぜんじどう。

なんでも自動で出来る時代になると思ってたらそうでもなかった。

こわいですか?慣れましたか?

昨日、テレビ番組でコロナで亡くなった方の特集を見て、あらためて怖いなと思った次第です。コロナについて、慣れましたか?もちろん怖いとは思いますが、毎日新規感染者が多く出る東京近郊で生活している方と、地方に住まわれている方とでは「怖さ」の質に違いがあることがわかりました。

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みなさまもお気をつけて

身近に「うちの会社もついに三人罹患者が出たので・・」というのをもう何度も聞いているうちに、それこそ「風邪のようなもの」という表現は間違っていると思いますがだんだん当たり前のような感じになりつつあるなと感じています。

本当にちょくちょく聞くようになり、最初のうちは「その方とは最近お会いしたことがあるんですか?いつ頃会ったのが最後ですか?」なんていうやりとりもやってたんです。ようは、いまこうやって私はあなたと会話してて大丈夫ですか?という確認なわけですが・・

最近はあまりに「うちの部署でも、一人出たら次々に体調悪くなっていって、その体調悪い人はみんな陽性だったみたいですよー」っていうのが多すぎて(体調悪くならない限りそれ以外の人は検査は受けていないということになりますね)聞かなくなっちゃいました。

これはどういうことかというと、私は完全に慣れてしまっているということなんですね。

 

弊社は8割近く関西人なので、若手たちも西方面に実家を構えています。

大阪、京都、奈良、滋賀、兵庫、色々ですが、みんな「いま帰って来られてコロナにでもなったなんて家の周りにバレたら、そっちのほうが怖い」と親からは言われるようですね。実際、近所でコロナの検査を受けた人がいるというだけで村八分のような扱いを受けている家があったりと、大変なようです。

私なんかは、仕事ができなくなる怖さや、その間どうすればいいんだろうっていう怖さがあります。東京ではもういつどこでコロナをもらってくるか分からないので、常に「かかってしまう可能性がある」中で生活しているわけですが、なにが怖いかというと仕事ができなくなるっていう仕事への不安しかないんですね。自分の命より、です。多分みんなそういう感じになってきていると思います。なぜかというと、コロナ禍で仕事が減った中、いま持っている仕事はどうしても死守したいからです。

どうしても仕事は守りたい。だからコロナにはかかれない。

幸い、職場では誰もかかっておらず、相変わらず忙しくさせてもらってます。夏のマスク問題も色々ありましたけど、なんだかんだで秋に突入していってそのままマスクで冬を迎えそうですね。
これからも気をつけたいなとは思いますが、普段は半分忘れてるような状態の自分に対してちょっと怖く感じている今日この頃です。