はいじどう、ぜんじどう。

なんでも自動で出来る時代になると思ってたらそうでもなかった。

酷暑・強風・お久しぶりの野外ライブ

刻一刻と迫る台風

コロナ禍において、野外フェスというのは密になる・管理が難しいという観点から直前になって中止を言い渡されたりとなかなか世間から厳しい目で見られてきたエンタメのひとつだったように思いますが今年は無事に開催に至ったロッキンに行ってまいりました。

チケットを取る時点で脈々と伝わってくる「チケット取れた本人とその人が指定した人しか絶対に入れない」雰囲気。リセール出すのも一苦労だなこれはと思いましたが、逆を言うと高額取引されるようなこともなくなるので電子チケット(登録まで顔写真の撮影やら何やら大変なのに現地ではすんなりあっさり、どの電子チケットアプリよりロッキンがスムーズでした)はもっと普及してほしいですね。

 

さて、台風近づく8/12の午前中、現地到着後から早速暴風と炎天下の洗礼を受けて「まずはご飯だな」となる私。

人気の屋台は列ができますが、それも比較的スムーズ。数が多いからですかね。飲み物は高いので家から凍らせたものを持って来ればよかったと後悔。ちなみにこの日のペットボトル消費量はたしか4本でした。それくらい酷暑で、立ってるだけで汗だくなのにさらに動くわ歩くわで水分という水分はすべて出て行った感じがします。

でも凄いのが、今回のロッキン見事に熱中症で救急車・・ということが一度もなかったようなんですね。みんな個々に気をつけていたのかな。素晴らしいと思います。

 

子供の頃から、夏といえば夏イベ(※アルフィーの野外ライブ)という育ち方をしてきたので野外は大好きなのですが、大人になってまさか昼間から飛んで跳ねて延々し続けるフェスに参加するようになるとは思いもしませんでしたよね。ロッキンとイナズマはできる限り行けるように調整をしています。で、参加するようになったのには理由があるのでそこらへんを書いていこうと思います。

 

まず、そもそもが根幹として好きなアーティストというのは2〜3組いるとして、それ以外にも発掘をするのが楽しくて行くのが大前提。私はゴリゴリのバンドサウンドが好きでロックばっかり聴いているけど、「これから聞いてみよう」「やっぱりこのバンドもう一回聴きなおしてみよう」という発見が多かったりするのがフェスのいいところです。

そして、何より面白いのが始まった瞬間どれだけ"えっ!?なんだなんだ?見てみよう、聞いてみよう"と足を止める人が多いかを見れる事。初めて見る人を惹きつける力のあるアーティストも多く、私もそうなんですが「このバンドは蹴ってこっち行こう」みたいなことを考えていたのに通りすがってみたら何やら楽しそうじゃないか、こっち聞いてみよう!!!とかそういうことができちゃうんですよね。

そんな雑多なことはしない!っていう音楽の聴き方もいいと思うんですが、こうやって手広く色々と聞いていると意外なところで繋がりが出来てきたりして(この人はこっちのサポートやってる!ということはそのうちここが繋がる?みたいな将来的な楽しみもできる)個人的にはもうここ十年くらいはこの楽しみ方で音楽を聞いています。雑食です。

 

ベストアクトは、私が好きだからという理由抜きにしてもHYDEさん。

同ステージの一つ前がワンオクですよ。知名度でいったら圧倒的な差があって(勿論HYDEさんも充分有名ですが、ラルクのVo.であるという点を加味しないとなるとソロは聞いたことがない人が多かったはず)失礼ながら勝手に心配してたんです。お隣はCocco姉さんか・・そこからどれくらい人が来るのかなぁ、とか。

隣の男子たちはさらにその次のUVER目的で前の方にいて、HYDEわかんないな、なんか知ってる曲あったっけ?くらいの感じで始まるまで「まあ元々ビジュアル系っぽい人でしょ、どれだけ肌が白いかが見ものだな」とか言ってたんですよ。そういう人もいるだろうと思って見越して凄い登場の仕方をしたんですけど笑、その登場の仕方があまりにも凄くて次から次へと人が来るじゃないですか。あっという間に後ろまでぎっしりになって、HYDEさんに観客全員が弄ばれる様子にどえらい感動しました。あと、過去イチ疲れました。終わった瞬間に「うわーーー嘘だろめっちゃ楽しいーーー」という声があちこちから聞こえたのも嬉しかったなぁ。そうなんだよ、楽しいんですよ。ライブ映えする曲ばっかりなのです。

 

印象に残ったバンドは女王蜂、Crossfaith(直前にコルレの代打に決まったとは思えないステージでした。最高)。やっぱりね!!そりゃ盛り上がるよね!と思ったのはワンオク。間違いないですね、The Beginningという強カードを持っています。みんなが知ってる曲っていうのは間違いなく盛り上がります。すてんだっぷすてんだっぷ!うぇいくあっぷうぇいくあっぷ!

で、そのワンオクの裏でやってたのが、私がここ最近気に入っているジグザグさんだったわけなんですけれども残念ながらステージに行くことはできず。勢いで単独武道館申し込みました。命様のばかでかい声はワンオクのステージまではっきり聞こえてきてましたよ。びっくりしたわ。

フェスはアーティストとアーティストのコラボも見れるんですが、まさかTaka・Hiro兄弟を違う時間帯に同じステージで見れるなんて思ってもみなくてめちゃくちゃ嬉しかったですねーーー(素人感想)(浅い)(薄い)

 

オーラル、UVERはフェスでも完全にワンマン化するので言うことはないしすべてにおいて安定していて良いですね。オーラルでファンの人たちの振りを真似してやってたら同行者が「お遊戯会か」とツッコミを入れてくれました。そうですね・・なんか違いました・・

 

前回までのひたちなかに比べて比較的住宅街が近い今回の蘇我会場。花火も控えめでした。でもアクセス良くなったし、会場もまわりやすいし、個人的には良かったです。ひたちなかの森っぽい環境は日陰が多くて好きだったけど、この行きやすさには勝てない。

 

次の野外は行ければイナズマです。

このフェスは毎年毎年、台風、秋雨、いろんなものに苦労させられるので万全の準備で行かないといけません。あと、チケット取ろうと決意したの遅すぎて近くのホテルが埋まってました。詰んでいる。

 

それ以外ですと、アルフィーさん秋ツアーには申し込んであるのと、HYDEさんZepp Hanedaは希望日取れなくて1日だけ参加が確定しています。なにげに楽しみなのはジグザグ武道館です。

と、色々とあるのですが全部仕事を抜きにして予定組みしているので止むを得ず不参加というところも出てきそうな気が・・

 

先々の予定のためにも、目の前の仕事は頑張ろうと思います。時間のない仕事ばっかりで今月末まで体力もつか不安です。もつんですけど。多分乗り切るんですけど。

っしゃー、なんとかするかぁー!