はいじどう、ぜんじどう。

なんでも自動で出来る時代になると思ってたらそうでもなかった。

元夫婦の会話である

私「土日どこ釣り行ってきたん?」

元旦那「城ヶ島行ったんだけど全然釣れなかった。やっぱ伊豆とかあっちのほうがいいわ」

私「えー!あそこまで出れば何かしら釣れるだろうに。泳ぎメイン?」

元旦那「結局前乗りしてさ、海キャンプして釣りして泳いで、、だったかな〜。釣れたのはボラの子供とベラ、、」

私「あー明け方から釣りたかったのね。ぜんっっぜん食料にならんやん、、、」

元旦那「これよりこの日焼けでしょ、、もうね、痛すぎて。。」

 

会社が一緒なんで、朝とかも顔をあわせればこんな会話になります。全然仲は悪くないんですよ。でも思うんですね、こうやって自由にあちこち行って、自由に仕事から解放される時間があって、大好きな海に行っている。そういう元旦那さんのことが私は好きだったのだなぁと気づかされました。

今の方が断然活き活きしてますからね。

私といたときは、私がいつ仕事になるかもわからない・釣りは好きだが基本的に海キャンプには抵抗がある・泳ぐのは全然ありだけど、やっぱり日焼けが気になるからそんなに毎週のようにはいけない・そもそも休みがそんなにない。。みたいな状態だったんで、予定を組もうに組めず、その都度私を連れて行ってくれようとしてたんでほんとに気を使わせてたんだなーと思います。別れてみて何もない、ただただいろんなことだけを失った私とは大違いで、言い出したのは私だけど結果的に向こうの方が幸せそうなんですよね。私も、きっと別れた方が彼は幸せになれると思ってそうしたんですけど、やっぱそうだよね!っていう結果ですね。

悔いはない。

だってあの頃は幸せからどんどん遠ざかってたんで。自由とか、楽しいこととか、そういうのって一人じゃどうにもならなくて、ただただ私が忙しくて周りが見えてなかっただけだったんですけど、自由の翼を手に入れた彼が楽しそうにしているのは私も見てて嬉しいです。

 

離婚直前に行ったライブ、hydeさんのソロのブルーレイをようやく日曜に見ました。すーーーごい色んな気持ちを抱えて参加してたんですけど、色々発散できてめちゃくちゃ良かったんですよ。で、その後二週間後に離婚届を出し、その四日後にはアルフィーさんの代々木に行ってるんですけど。で、年明けからはラルクラッシュ(のはずだったけど大阪と愛知のみ)、春は清春さんラッシュでばんばん行ったれと思ってたんだけどこの有様です。

そう、これだけ詰め込まないと私も自分を保っていられないと思ったんでしょうね。

結局強制的に「私が行きたいこと、やりたいことはできない」ままに今まで来ているので、そりゃもう精神的には不安定を通り越してなんかちょっとおかしい感じになってきてます。人との会話が減ったからでしょうか。

 

そんな中で、月曜の朝から聞いた元旦那の釣りの話は久しぶりに心がほっこりしたというか、ああ楽しそうでよかった、と思えた内容でした。