はいじどう、ぜんじどう。

なんでも自動で出来る時代になると思ってたらそうでもなかった。

元夫婦の会話である

元旦那「うちにちょっと荷物があったから送りたいんだけどいい?」
わたし「えっ、なに引っ越ししてんの?」
元旦那「もう引き払ったよ、早く仕事決めないとなぁ」
わたし「実家戻ってるの?一軒家なんだし猫逃さないようにしてよね」
元旦那「実家にいる〜、いやー予定詰まってて仕事が決まらん」

完全に遊んでるやないかい。

というわけで、元旦那さんが会社を辞めることになって有休消化に突入しました。今月末で辞めていくわけですが、転職先を決めてから会社に言ったわけではないようで、まだ仕事を決めかねているようです。優秀だったんで同業他社であれば簡単に転職ができますが、次は好きなことに専念しようと思っているようでした。楽しく仕事ができればなんでもいいんじゃない?という感じです。

私も同じ会社にいるし、居づらいのかな・・と思って責任を感じるところもあり、残された私が白い目で見られることは間違いなし。あいつが辞めていっておまえが何故残っているんだと。そうですよねえ、わかります。仕方ないだろう仕事が山積みなんだこっちは。

 

離婚という形は取りましたが、別にものすごい仲が悪いわけでもなく、根本的な性格の違いはわかっているので「私たちは結婚という形が向いていなかった」だけなんだろうなと思いました。お互い好きなことをやりつつ、困ったときは助け合いましょうみたいな関係ですごく楽でいいです。あまりにもお互いに自由が過ぎるので、よりは戻りません。笑

でも友達みたいな感覚で凄くいいですね。必要なときは連絡とって、今後コロナ落ち着いたらキャンプにでも行こうよみたいな。これはあの一波乱を経験しないと成し得なかった感覚だなぁ。なにもなかったら幸せにやってたかって言われたら、正直あのままだったら収入もままならないし、一人でも火の車なのに、二人だったら大炎上していたことでしょう。コロナ前でよかったです。コロナ後だったら大喧嘩になってたはず。

 

こんな生き方があってもいいよね。

って言い聞かせてるんですけど、寂しくなる瞬間もありますね。

それが正直なところです。