体育の日ってご存知ですか

東京オリンピックが始まりました。

前回の東京開催は1964年10月10日、日本国民の半分くらいはこの開催日を答えられるんじゃないかっていうくらい印象に残る数字ですよね10月10日。

そう、この綺麗に揃った"1010"、旧体育の日に私は生まれました。

で、体が弱かったのでそのくせ体育得意じゃないっていうみじめな幼少期を過ごしたわけですが、絶対に休みだったんですよね。祝日だったので。あと、誰かに覚えてもらいやすいし、なにより10/10生まれって結構いる。（まあほら、逆算するとわかるじゃないですかっていう話は野暮ですけども、車のナンバーでも圧倒的に多いですよね1010）
私は自分がこの日に生まれて本当に良かったと思うんです。

走るのも遅かったし、喘息もちだったから水泳は習ってたけど上手じゃなかった、体は柔らかかったけど積極的に器械体操もできなかった、体を動かすと咳が出そうになるのが怖くて、体育に臆病だった自分にとっては「体育の日生まれ」って全然誇らしくなかったんですけどね。ただ、ハッピーマンデーとかいう謎の制度のおかげで体育の日じゃなくなってから「10/10ってほぼ毎年快晴だから体育の日はこの日のままがよかったよね」って言われることが多くなったんです。そう、みんな10/10=体育の日がいいと思っていた。いまでも思ってるし、そういう風に言われるおかげで「みんなの印象に強く残る数字=1010」なんだなと思わせてくれるんですよ。完全に自己完結してますけども、いや〜よかったね10月10日って思います。笑

今回オリンピック開催に際して、外国人の方が都内に増えたり、人出の多さに比例するかのように都内のコロナ感染者数が増えていっていますが、もうここまで来たらなんとかパラリンピックまで走りきってそのあと必死こいて感染者を減らしていくということに徹したほうがいいのかなとまで思えてきますね。

どっちも、なんてのは今の東京都には無理だと思います。

ほんとに人が多い。

もうこればっかりはどうしようもないです。

無観客じゃなかったらどうなってたんだろうか。おぞましやおぞましや。